今の状態と病院での生活

先日抜糸してもらったことで、かなり舌が動かしやすくなりました。

最初はろれつが回らないし、食事をするにも一苦労でしたから、ずい分回復してきたなと自分でも思います。

私の受けた手術の名称は“左舌悪性腫瘍切除術”と言います。

つまり、舌の左側にガンが出来たためその周辺をグルっと1㎝幅で切除しました。


口を大きく開けると、普通は奥歯までは舌に隠れてすぐには見えないと思いますが、この手術を受けた私が口を開けると左側だけがスコンと奥歯まで見えてしまいます。

「あ、舌の左側のカーブがなくなってる。」そんな感じです。

鏡.jpg

手術して2~3日は内出血を起こしていたので、舌が紫色になっていました。

「まるでゾンビの舌みたい!」

と、思いましたよ。


それもしばらくするとおさまって、今は傷口も丸くなって少々舌を見せても「えっ?どこ切ったの?」って思うくらいです。

何となく傷跡がムズ痒いです。


入院中は、テレビは一切見ませんでした。

テレビと冷蔵庫は同じカードを購入して作動させるのですが、まずまともに食べられないので冷蔵庫を使う必要がない。

それに、テレビよりもパソコンがWi-Fiで使えるのが嬉しかったです。

病室のパソコン.JPG

最初は個室も考えましたが4人部屋で充分でした。

南向きの窓側で、明るく温かく結構快適でしたよ。

回復し始めるとヒマなので、ブログやYouTubeを見たりメールチェックしたりしてると、あっという間に時間が過ぎました。


CIMG9979.JPG

最初はこんな食事を食べるのに、1時間以上かかっていたんです。

食事の時に舌をどのように使ってるかなんて、考えたことがないと思います。

でも、舌って咀嚼したものをしっかり喉に送り込む手助けをしていますし、口の中が食べカスで一杯にならないようにお掃除もしてくれているんですよね。


CIMG9978.JPG

このおうどんが出た時は、それこそ冗談抜きで1本づつ食べました。

しかも熱いと傷にしみるので、ぬる~いのをゆっくりゆっくり噛んで食べ終わると疲れましたよ。

微熱が出ました((+_+))

今も、まだそんなに早くは食べられないのでゆっくり噛んで食べています。

「食べる時は、30回以上噛みましょう」と一般的に言われていますが元気な時には早食いの気があって、とてもじゃないけどそんなに噛まずに食べていました。

この機会に“よく噛んで食べる”を習慣に出来たら良いなと思います。

実際、そうやって食べると胃腸の調子がすこぶる良いですから。

「怪我の功名」ですね。

朝食のミカン.JPG

朝食に出たみかんは、術後すぐには傷に沁みそうで食べる気がしなかったんですが、何日か後に食べたら美味しくて、それだけで嬉しくなりました。

みかんが沁みずに食べられるってだけで喜べるって、結構なことですよね。


スポンジ歯ブラシ.JPG

これはスポンジの歯ブラシ。

これも最初だけですが、普通の歯ブラシでは傷に当たると痛いかもしれないからと看護師さんが勧めてくれました。

なかなか良かったですが、やっぱり普通の程は磨けないので退院前にはいつもの歯ブラシに戻しました。

病室からの夜景.JPG

病室から見た夜景。

10階でしたからね。

綺麗でした。

実は夜はあまり眠れなかったんです。

人のいびきが気になる?

いえいえ、それよりもよほど神経が立っていたみたいで、自分でも気付かないうちにいろんなストレスをため込んでいたんだなと思いました。

病院から朝日.JPG

こちらは朝日。

あまりよく眠れないので、朝も5時くらいから目が覚めていたのですが(どうせ昼間寝られるし)こういう景色が見られたのは良かったです。

緊張していた人の心がゆるむのには、最低でも2~3週間くらいかかると言います。

今、病院生活も含めてそれくらいになってみて、ようやくよく眠れるようになりました。


病気自体は良いことではありませんが「しばらくお休みしましょう。」っていう、神さまからのプレゼントだったのかなとも思います。

そうですよね。

首から下は元気なんですが、まわりは“大病した”と思ってくれていますから優しいです。

ありがたいと思って、しばらくのんびりやって行くことにします。







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